2011年5月3日更新   
    

  大阪大学医学系研究科では、2009年度より、日本学術振興会の「先端研究拠点事業」に採用され、心臓血管外科澤教授をコーディネーターとして、フィンランド・ヘルシンキ大学およびドイツ・ハノーファー医大との間で心筋組織再生の国際共同研究を行ってきました。

この度、過去2年の業績が評価され、2011年度から3年間、「国際戦略型」として事業を延長・拡大することが決定しました。国際戦略型では年間3千万円が支給され、留学生には往復の旅費と月額40万円の滞在費が支給されます。ついては医学系研究科に属する若手研究者から広く留学生を募集しています。

留学資格としては大阪大学医学系研究科に籍があればよく、大学院生、ポスドク、非常勤、あるいは助教、講師いずれのポジションでも構いません。留学期間も、数週間といった短期間から2年・3年と長期も可能です。研究テーマは心筋組織再生ですが、ハノーファーではiPSや幹細胞の基礎研究もやっていますし、ヘルシンキでは遺伝子治療や細胞治療の研究もやっていますので、テーマに関しては心臓のみならずかなり融通が効きます。興味のある方は、下期連絡先までメールでお問い合わせいただければ幸いです。

連絡先
小野正道
E-mail. masa-ono※osb.att.ne.jp(※を半角@に変更)
住所:Department of Cardiothoracic, Transplantation, and Vascular Surgery
          Hannover Medical School
          Carl-Neuberg-Str. 1 30625 Hannover, Germany
Tel +49-511-532-9397
Fax +49-511-532-9832


 
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